サウナに自然にグルメも！　フィンランドのラップランドで楽しむ秋のアクティビティ4選を紹介

サウナに自然にグルメも！
フィンランドのラップランドで
楽しむ秋のアクティビティ4選を紹介

フィンランド北部のラップランドは、涼しさを求める人に最適な避暑地として知られている。

この地域では、夏の終わりから一足早く秋が訪れ、美しい自然の中で特別な体験ができる。

ここでは、Visit Finlandが推奨するラップランドで楽しむべき4つの秋のアクティビティを紹介する。

① サウナでのリラクゼーション

フィンランド人にとってサウナは、リラックスと浄化の場。

ラップランドには、特にユニークなサウナが多く、観光客にも人気がある。

ムオニオの北極圏サウナワールド（Arctic Sauna World）では、パラス・ユッラス国立公園の絶景を眺めながら、5つの異なるサウナを体験できる。

また、クーサモにあるイソケンカイステン倶楽部のセブンスタースモークサウナは、ヘイキンヤルヴィ湖の静寂な環境の中で心身をリフレッシュさせるのに最適だ。

② オーロラハンティング

ラップランドの秋の魅力といえば、オーロラハンティングが欠かせない。

8月末から始まるオーロラシーズンには、ロヴァニエミに新たにオープンするAurora Cabin Familiesが最適だ。

この宿泊施設は、ガラス張りのイグルー型で、最大6名まで宿泊可能。オルッカヤルヴィ湖のほとりに位置し、家族や友人と一緒にオーロラを楽しむのにぴったりの場所だ。

③ 大自然を探検する冒険

ラップランドの自然は、秋になるとさらに魅力を増す。

パッラス＝ユラトゥントゥリ国立公園での「ナイト」ハイキングは、ヨーロッパ最後の荒野を探索する素晴らしい機会だ。

また、オウランカのカルフンキエロストレイルで吊り橋を渡り、美しい滝を眺めるのもおすすめ。

さらに、サーリセルカの230kmに及ぶサイクリングロードや、イナリ湖でのカヌー体験など、冒険心を満たすアクティビティが豊富に用意されている。

④ 郷土料理とジビエ料理を堪能

ラップランドの秋は、収穫の季節。

地元で採れる新鮮なベリー、キノコ、トナカイ肉などを使った料理が楽しめる。

特にトナカイのシチューやクラウドベリージャム入りチーズパン、スモークサーモンなどが人気だ。

また、ロヴァニエミの「ニリ」や、サーリセルカの「ラアニラン・キヴァリ」、そして今年ミシュラン一つ星を獲得したルカの「タピオ」など、素晴らしいレストランで本格的な郷土料理を味わうこともできる。