ところどころにこだわりを感じる設備
しっかりと蒸されたあとはシャワーで汗を流して水風呂へ。
こちらは漢方を使用した漢方水風呂となっており、独特の色合いをしている。
水温計は14℃を指していたが、バイブラのおかげでだいぶ冷たく感じた。
水風呂の後は休憩だが、椅子1つにつき、天井に設置されたファンが1つずつ個別で風を送るように作られている。
また、別のスペースにはダクトファンのエリアがあり、こちらはダクトごとに風の強さが違うというこだわりよう。自分に合った風の強さが選べるのはうれしい。


セルフロウリュで心地よく蒸される
2セット目はせっかくなので、女性用サウナへ。
室内には蒸気船の煙突に見立てて、HARVIA製のサウナストーブが2基設置されている。
そばには烏龍茶とジャスミン茶がそれぞれ入った容器があり、自由にセルフロウリュできるようになっていた。
基本ロウリュは「熱くなればイイ!」というスタンスだったが、本物の中国茶はとても良い香りで、疲れがとれていくような心地よさを感じた。
また、妙にBGMがはっきり聴きとれるなと思っていたら、実際に休憩スペースでREO MATSUMOTO氏によるハンドパンの生演奏が行われていた。なんと贅沢な空間!
心地よいハンドパンの音色が空間にマッチしていて、ととのい度がどんどん上がっていく。
3セット目は再び男性用サウナへ。
入ってみて思ったが、適度に湿度があり、温度は85℃とそれほど高くないはずなのに、じっくりと身体が温まる。
サウナを出入りするたびにドアが開いても、すぐに熱気が身体にまとわり始める。
これもサウナ王プロデュースのサウナだからだろうか。
仕上げに名物ドリンク「横濱開港オロポ」をグビリ。

ソルティドッグのように、グラスの縁にシチリア産の塩がつけられたグラスの中には、オロポだけでなく、オロナミンCとポカリでできた氷が浮かぶというナイスアイデアなドリンクで、今まで飲んだオロポの中でトップクラスに美味しかった。