北陸で行われた熱い模様をリポート!
アパホテルステイ〈富山〉で
初のアウフグース・イベント開催
今年、2月22日にオープンしたアパホテルズ&リゾーツ初のサウナに特化した施設『アパホテルステイ〈富山〉』。
さる6月17~18日、同ホテル初となる熱波師を迎えたアウフグース・イベントが開催された。
その熱い模様をリポートする!
両日とも、晴天に恵まれたイベント当日。
外気浴スペースを擁するアパホテルステイ〈富山〉でのサウナ体験としては最高のコンディションであった。
富山の美しい空の下でととのうことができるのだから。
今回のイベントに招聘されたのは、都内・関東近郊のサウナ施設を中心に活動をする熱波師の2人、〝トトノイア氏〟と〝かーみぃ氏〟だ。
富山県では珍しいアウフグースを体験できるとあって地元の常連客のみならず、他県からも多くのアウフグースファンを惹きつけたようだ。
会場には開場前から多くの参加者が集まり、イベントの開始を待ちわびていた。
熱波の開始時間が近づくと、男湯のメインサウナ室の前には長蛇の列ができはじめる盛況ぶり。
午前11時30分、トトノイア氏の熱波でイベントはスタート。
熱波師たちのパフォーマンスが始まると、サウナ室内は一層熱気に包まれた。
トトノイア氏は、生スパイスウォーターを用いたロウリュを行い、アパ社長カレーの香りを再現する演目を披露した。
スパイスの香りが漂い、視覚と嗅覚の両方で楽しめる演出に参加者は驚きの声を上げていた。
1時間後の12時30分には、かーみぃ氏の1回目のパフォーマンスがスタート。
和のテーマにお香やほうじ茶、森林のアロマを使用し、参加者に癒しの時間を提供した。
おのおの1日4回、演目を変えながら、華麗なタオルさばきで、サウナ室中に魅惑的な香りを撹拌。
個々の参加者への冷水サービスも大好評で、参加者の多くが笑顔でそのサービスを受けていた。
結果、2日間、計8回、サウナ室は毎回ほぼ満員の状態で、アパホテルステイ〈富山〉の初アウフグース・イベントは大成功に幕を閉じた。
イベント終了後、参加者たちは名残惜しそうにサウナ室を後にしつつ、次回の開催を心待ちにしていた。多くの参加者から「次はいつアパホテルに来るのか」という質問が寄せられ、熱波師たちの人気と期待の高さが伺えた。
今回、参加した感想をトトノイア氏に聞いた。
アパホテルステイ〈富山〉のサウナ室は、天井高と広い扇ぐスペースが特徴で、アウフグースに適した設計となっていますね。
今後も定期的に熱波イベントを開催し、地元のアウフギーサーが活躍できる場としての成長が期待できると思います。
このイベントを通じて、アパホテルステイ富山のサウナと熱波の魅力が多くの人々に伝わり、サウナ文化のさらなる発展に繋がることを願っています
(トトノイア)
次回の熱波イベントにも期待したい。
アパホテルステイ〈富山〉
【住所】〒930-0842 富山県富山市窪新町6-1
【電話】0570-009-911
【チェックIN/OUT】15:00 / 10:00
【駐車場】無料 100台
【館内施設】
Sauna「頂(Itadaki)」
Restspace「麓(Fumoto)」
Lounge「碧(Ao)」
トトノイア
2022年デビュー。
熱波師検定Aの資格を持ち、フィンランドで現地流のロウリュを学ぶ。
サウナ室のポテンシャルを最大限に引き出し、最高の体験を提供することを心がけている。
目標は、熱波を身近なものとして多くの人に楽しんでもらえる未来を築くことだとか!
かーみぃ
温泉県で生まれ育ったサウナ大好きガール。
サdukeのアウフグースを体験し、熱波師の道へ。
サウナリゾートオリエンタル赤坂所属。
客がサウナ室でリラックスしてもらえるように笑顔であおぐことを心がけているという。活動の最新情報はSNSで。