埼玉秩父に大流行の貸し切りサウナが新たに誕生

わびさびのある「月」と
大迫力ロウリュの「滝」を
プライベートで楽しむ！

数々のアニメの「聖地」として知られる埼玉県・秩父。そのすぐ駅前にある「西武秩父駅前温泉　祭の湯」温泉エリアが、10月25日にリニューアルした。

なんでも「自然」をテーマにした貸し切り個室サウナが新設されるということで、取材班は秩父へと向かった。

秩父の自然を表した2つのサウナ

新たに誕生するのは、秩父の夜を照らす「月-tsuki-」と、水源豊かな秩父の名物ともいえる「滝-taki-」をコンセプトとする2つの個室サウナだ。

どちらも貸し切り可能な完全プライベートサウナとして楽しめるので、グループやカップル、ファミリーで会話をしながらサウナを楽しむことができる。

と、前口上はこのあたりにして、さっそく体験させてもらおう。

まずは「月」から。

天井にはくりぬかれた穴があり、そこには金色の月が光る。

時の経過とともに満ち欠けする月はなんとも風雅で、時の流れの尊さを教えてくれるようだ。

体感温度は90℃程度（設定温度は60℃）。

高温を求めてセルフロウリュするも良し、じっくりと体を温めていく岩盤浴のような赴きを楽しむも良し。

続いては「滝」。

こちらの最大の魅力は、15分に1回のオートロウリュ。

時間が近づいてくるとストーブ周辺が真っ青に光り出す。

すると、突然に天井から滝のように水が噴霧されるではないか。

その水はストーブへと降り注ぎ、じゅわっと音を立てながらスチームが部屋中に充満する。

この仕掛けが見たくて、ついつい長居してしまいそうだ。

マイナス20℃の極寒で急速冷凍！

サウナで全身を温めたら、水風呂代わりの「アイスルーム」へ。

秩父の冬の風物詩である氷柱をイメージしたマイナス20℃の極寒部屋で、自然に溶け込むかのように「ととのい」を味わおう。

いま、大ブームとなっている個室＆貸し切りサウナ。

自然を求めてのドライブがてら、秩父の地で趣のある個室サウナを楽しんでみてほしい！