「全国サウナ物産展2024」
ただいま開催中!
毎年恒例のサウナファンのお祭り、「全国サウナ物産展」が11月8日より、新宿マルイ 本館の地下1階でスタートした。
昨年に引き続き、同所での開催となった「全国サウナ物産展」。
4回目となる今回は、計120の全国のサウナ施設が参加。
前期(11月8日~11月12日)、中期(11月14日~11月18日)、後期(11月20日~11月24日)の3部制に分けての開催となり、出店する施設が40ずつ変わるという。
各施設のオリジナルグッズだけでなく、会場でしか購入できない「全国サウナ物産展2024」オリジナルグッズや人気サウナブランドの商品もあり、初日には大行列ができるほどの大盛況。
ものによっては初日で売り切れという商品もあったとのこと。
それぞれのサウナ施設のこだわりが詰まったタオル、ステッカー、キーホルダーなどが売れ筋だとか。
さらに今年の目玉は企画として、複数の名店のサ飯をひとつの弁当箱に詰めた「サウナめし弁当」の販売を行うというサウナファンにはたまらないイベントとなっている。
今回の「全国サウナ物産展」をはじめ、熱心にサウナグッズ販売のイベントなどを行っている丸井だが、そんなサウナ周りの取り組みを仕切る中心人物が、丸井グループ サウナ事業準備室CES(チーフ・エグゼクティブ・サウナー)の森智基さんだ。
今回のイベントについて話を聞いた。
最初の2021年が50施設、22年が70施設、去年が100施設で初めて大台に乗りました。
今年は120施設が参加して、毎年1.2~1.5倍で増えている感じです。
日本サウナの物産展なので、全国のやっぱり47都道府県全てを網羅したいと考えています。
最初は、割と関東圏が多かったのですが、今はだいぶ網羅されてきて、去年初めて沖縄の施設さんも参加してくださりました。
元々の背景として、コロナ禍に、集客に苦しむ地方のサウナ施設さんを応援したいという思いもあり、始まったイベントなので、サウナ好きとサウナ施設の「新しい出会い」のきっかけになるよう、地方のサウナ施設さんの参加をもう少し増やしていきたいと思っています。
地方のサウナ施設ってなかなか東京にいると出会えないですが、このイベントを通じて、お客様に「この施設のグッズが、かわいい! 今度そこに行ってみよう!」と感じていただきたいと思っています。
その結果、地方にサ旅に行くみたいなところを目指しているので、地方の施設をなるべく出てもらえるようにお声がけはしてもらっています。
取材当日には長野県松本市の名店「tabi-shiro」のオーナーが緊急来店! 出張所で即売会をしていた
今度はどんな展開を考えているのか?
今後は、物販単体のイベントではなく、サウナの体験ができるようなイベント――
丸井としては、例えば、今回も毎週末に実施しているようなお客さま参加型のイベントだったり、食事や美容など、前後の文脈も含めたサウナイベントを実施したいと考えています。
サウナ物産展に関しては、ゆくゆくは武道館や東京ドームで開催するくらいの規模にできたらいいねと企画チームでは話しています(笑)。
と語る森さん。
今後の展開も楽しみな「全国サウナ物産展」、今回の最終日は11月24日だ。
ぜひ足を運んでみては? サウナファンなら絶対に楽しめること間違いなしだ!