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「花景の湯」で味わう熱波ライブ!

花景の湯

サウナーたちよ
人気熱波師たちの妙技を味わえ!

11月某日、Saunassa取材班はよみうりランド「よみうりランド眺望温泉花景の湯」(以下、花景の湯)を訪れていた。

アウフグースタオルで有名な「Primal Blue Aufguss Japan」のサポートによりおよそ週1ペースで、有名な熱波師さんがアウフグースをしてくれるイベントが始まったという知らせを聞いて駆け付けたのだ。

この日も人気の熱波師さんが来るそうで、早くもワクワクモードに突入しているのは言うまでもない。

ガチサウナーも絶賛する花景の湯

花景の湯はよみうりランドに併設する温浴施設。

絶景が自慢の露天風呂を備え、岩盤浴もあり、もちろんサウナもある人気の施設だ。

この日も雑誌Saunassaに出演してもらった某ガチサウナーさんがプライベートで来ており、「ここ好きなんですよね」と太鼓判を押していた。

そのサウナを早く味わいたいところだが、アウフグースの時間が迫ってきたので、会場となる岩盤浴エリアへ。

15人程度が入れる本格的なサウナで、いよいよ熱波が始まる。

人気アウフギーサーかーみぃさんの熱波の舞!

「よろしくお願いしまーす」

と、登場したのは、雑誌「Saunassa」でも登場していただいたかーみぃさん。

かーみぃ

温泉県で生まれ育ったサウナ大好きガール。
サDukeのアウフグースを体験し、熱波師の道へ。
サウナリゾートオリエンタル赤坂所属。
客がサウナ室でリラックスしてもらえるように笑顔であおぐことを心がけているという。活動の最新情報はSNSで。

主な活動拠点

・サウナリゾートオリエンタル赤坂(東京都)

かーみぃ

温泉県で生まれ育ったという“サウナエリート”で、彼女の熱波を浴びに多くのファンが訪れていた。

満員御礼のサ室のボルテージが高まったところで、アウフグースがスタート。

優し気なメロディーに合わせて、まずはゆっくりと風を送るかーみぃさん。

和やかだった風は、曲が盛り上がるにつれてどんどん強さを増していく。

かーみぃさんのアウフグースは、とてもしなやかだ。

肩甲骨が柔らかく動き、スムーズに体をひねって自在に風を操る。

限られたスペースの中でその足は軽やかに動いて、極上の熱風を客に送り続ける。

胡弓のBGMでは傾国の姫のように情緒たっぷりに舞い、最後のジャズでは一転、リズミカルな熱波で総仕上げ。

熱波終了後、外気浴スペースへ出たお客さんたちは、皆、笑顔で全身から歓喜の湯気を立ち昇らせていたのだった。

いよいよ花景の湯自慢のサウナへ!!

しっかりクールダウンしてリラックスしたら、お次は花景の湯のサウナをぞんぶんに楽しませてもらおう。

浴場にあるサ室に入ると、ドライタイプでかなり熱い。

10分に1回オートロウリュが行われるのだが、これがまたスゴかった。

室内の温度が一気に高まり、熱風が全身に襲いかかる。

たまらず記者はサ室を飛び出し、体を流して水風呂に頭までドボン。

水風呂は2つあり、温度の低いシングルの水風呂は頭まで潜ってOKなのだ。

キンキンに冷やしたら、隣にある16℃の水風呂で追い冷やし。

仕上げは外気浴スペースへ。

広々としたフラットシートに寝転がって、夜空を見上げる。

ああ、これはたまらん……。

更に2セットほど追加したら、高濃度炭酸泉、シルク風呂といった内風呂も楽しんでから、最大の売りである展望温泉風呂へ。

深度1750mから湧き出す天然温泉のまろやかな泉質もさることながら、やはり最高なのは、その眺め。

左には東京のネオン、そして右にはよみうりランドのイルミネーション……。

極上の夜景を眺めながら、ゆっくりと温泉を楽しむ。

この後はまたサウナに入るも良し、レストランで食事やお酒を楽しむも良し。

休憩室で寝転がってマンガを読みまくったっていいし、仕事をするスペースだってある。

週1回で行われる予定のアウフグースは、なんと無料!
(岩盤浴エリア入場料は別途)

ぜひ、この機会に有名熱波師たちの技を体感してみてはいかがだろうか?

よみうりランド眺望温泉
花景の湯 (かけいのゆ)

【住所】東京都稲城市矢野口4015-1
 新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」内
【オープン日時】2024年3月6日(水)前10:00
【営業時間】10:00~11:00
 土日祝・特定日=9:00~11:00
【定休日】原則として月1日
 (「HANA・BIYORI」に準ずる)