波のプール水風呂にmadsaunistに人気熱波師も!!

ガチサウナー実業家の
最っ高の誕生日イベント
イシカワンダーランド！

12月7日、茨城県境町にある「citywave Tokyo Sakaimachi」で、サウナイベント「イシカワンダーランド2024」が開催された。

飲食店などを経営する実業家で、サウナーでもある石川聖さんが皆に感謝の気持ちを伝えるバースデーイベント。

石川さんは本格的なサウナガチ勢ということもあり、サウナー大満足の大盛り上がりイベントとなった！

サーフィン用波のプールに
飛び込む豪快水風呂!!

会場となった「citywave Tokyo Sakaimachi」は、サーフィンなどを気軽に体験できる人工サーフィン施設。

中央にうねるような波が立ち続けるプールがあり、それを囲むように10以上の大小テントサウナと、ととのい椅子がセッティングされている。

勘の良い人はお気づきだろう。

そう、この波のプールを水風呂にするという最高にイカした趣向なのだ！

取材班もさっそくテントサウナに入り、じっくりと汗をかく。

そして体が十分に温まったところで、お待ちかねの波のプールへドボン！

波がとんでもなく強くて、あっという間に端まで流される。

このダイナミックな水風呂が最高に気持ちよくて、最強に楽しいのだ！

今後はアトラクション性の高い水風呂が注目されていくかも……なんて予感するほど、刺激的な体験だった。

人気熱波師が大集合！

ひときわ大きなテントサウナでは、アウフグースも多数おこなわれていた。

熱波と聞いてはいてもたってもいられないのが、われわれSaunassa取材班。

すぐさまラインナップを確認する。

えーっと、今は誰がやっているのかな。

なんと、Hey!ショウヘイ、熱波師にんにん、かーみぃの3人によるコラボアウフグースが始まるじゃないか！　ラッキー！

人気熱波師揃いとあって、テント内は大盛況。

アウフグースが始まり、３人がそれぞれのパフォーマンスを披露。

極上の熱波が送られるたび、オーディエンスが上々の反応を見せる。

客はガチサウナーばかりでリアクションが良く、３人の熱波師の動きにも熱が入ってボルテージは最高潮に！

終了後はもちろん波のプールで全身冷却。

12月の野外で当然寒いはずなのに、体はポカポカ、気分爽快。

サウナ最高っ!!

ついに対面！サウナ界大注目の
「madsaunist」

サウナを「科学」と捉え、その卓越した知識と技術でサウナ界に旋風を巻き起こしている「madsaunist」。

彼らと我々「Saunassa」は、2024年のサウナシュラン「Saunner of the Year(サウナーオブザイヤー)」に選ばれた、もはや同期のような存在である！（断言）

以前、あるイベントでmadsaunistのテントサウナを体験した際、あまりの完成度の高さに衝撃を受けたのは、まだ記憶に新しい。

そのmadsaunistのメンバーの1人であるukさんと、待望の初対面を果たすことができた。

いつもサングラス姿で、正直な所とっつきにくいかもと思っていたukさん。

その正体は……サウナを愛してやまない、めちゃくちゃイイ人だった！

お忙しい中、ukさんは正しいロウリュの仕方を教えてくれた。

uk（madsaunist）直伝！
“厚み”と“持続”が段違い
これが「MAD式ロウリュ」だ!!

用意するもの
「真水」と「香りの付いた水溶液」の2種類のロウリュ水、そして竹杓子を2本用意する。

手順 1
積み上げたサウナストーンの半分に対して、ロウリュを開始する。
※残った半分のサウナストーンは輻射熱の発生を維持するため、ロウリュはしない。

手順 2
まずは竹杓子で真水を1/3すくい、それをさらに空間の上部に「ミルフィーユの層」を構成するように、1/3ずつ段階的に少しずつサウナストーンに掛ける。

段階的に掛けることで、上部に溜まった蒸気が「地震プレートが地殻変動するように」動いていく。

手順 3
真水のロウリュを掛け終えたら、香りの付いた水溶液を真水と同じく1/3の容量で段階的に掛ける。

熱過ぎるサウナストーンに香りの付いた水溶液をロウリュすると、香りが飛びやすいため、予め真水で冷ましてから香りの付いた水溶液を掛けること。

手順 4
最後にごく少量の真水を勢いよくロウリュし、上部に重なった蒸気をグッと動かす。

これにより、痛くはないが厚みのある、ロングサステインなロウリュを全身で感じることができるだろう。