50代中年太りサウナーが
ジム&サウナで目指す細マッチョへの道

不安だらけの2回目の撮影
ジムに通い始めて早1カ月。
会社からの帰り道になる「ジェクサー・フィットネス&スパ上野」をホームにしたものの、仕事が忙しく当初自ら語っていた「週3~4回ペース」がほとんど守られていない。「週1~2回のペース」になってしまっているのだ。


しかも欲にまけて、夕飯は炭水化物を取らないなどしているものの、昼食に関しては欲に任せて食べたいものを食べている状態……。
とはいえ、脂質の多そうな唐揚げ、てんぷら、とんかつなどは控えているが……。
80.8キロからスタートした体重は現在78.8キロ。
当初の目標である3キロ減には届いていない。
どうしよう……。
罵られるかも……。


そんな不安をよそに迎えた第2回目の取材日。
今回の舞台となるのは川崎だ。

横浜に次ぐ神奈川県第2の都市となり、駅も大きく、多くの人が行きかう。
川崎いえばサウナファンの間では、‟男には帰れない夜がある”の「カプセル&サウナ 川崎ビッグ」、そして最近オープンした話題の施設「saunahouse(サウナハウス)」があることで知られる。
不安を抱えながらJR川崎駅から歩くこと5分、線路沿い、飲食店などの入る大きな建物「KAWASAKI DELTA」の中に「ジェクサー・フィットネス&スパ24 川崎」はあった。


入っていくと私を指導してくれている素敵な飯川拓矢トレーナーが!
約1カ月ぶりの対面だ。


調子はどうですか?
と飯川トレーナー。
ひぃぃぃぃ! この後なにを言われるか怖くて目を見られない……。

どれくらい通いましたか?
と飯川トレーナー。
週1~2回と正直に答える。
いいですね!
お! 意外な答え!
続けてどんなものを食べているか聞いてきた。
前回の撮影以来、毎食、スマホで写真だけは撮るようにしていたので、それを見せた。
夜は控えめだが、昼は生姜焼きやラーメンなど炭水化物のオンパレード。
なに食ってんだよ!
と怒られそうだが……。
いいですね!
とこちらも悪くない反応。続いて体重の報告。
2キロくらいと申告。
大体このカロリーでいくと、今回1カ月ぐらいでマイナス2キロぐらいになれば理想かなと思っていたので、素晴らしいです。
よかった――――と胸をなでおろす50男。
年をとると怒られることが減る分、メンタルが弱くなっているのか、結構、こたえるものなのだ。
さて、ここで1カ月間に感じた疑問をぶつけてみることにした。
① 忙しくてジムに行けないときに家でできるトレーニングはないのか?
② 寝る前に食べると太るような気がするが、食事の時間帯は決まりごとがあるのか?
③ 油を使う料理を控えるとなるとそば、うどん以外、昼食は何を食べたらいいのか?
といったことだ。
減りが遅く感じるので、もっと減らすことはできないだろうか?
なるほど。
①についてのちほど、お伝えするとして、②に関しては、前回伝えたカロリーが1600~1800Kcal内なら夜の何時に食べても問題ないです。
日をまたぐ前であれば気にせず取ってもらっていいんです。
ただそのあとカロリーを消費しない夜は炭水化物を控えてもらい、朝昼のうちに取っていただくといいですね。
ちなみにそのあとすぐに寝てもダイエットには問題ないようだ。
③ の昼食については、基本的に店で出てくる料理、例えば生姜焼きだと、いろいろな調味料や油が入っていて、見た目以上にカロリーが高い傾向があるそう。
なので、サバの塩焼きのように素材にあまり調理を加えてないもの、焼くだけみたいものが好ましいそうだ。
「極論を言うと店で食べるとカロリーが高くなる」そうなので、すすめられたのが、こちらの弁当メニュー。
白米の塩にぎりを1~2つ、皮のついていない鶏肉を1つ、そしてゆで卵を1つ。



これでタンパク質の必要量、炭水化物、脂質もある程度取れるバランスのいい食事だそうだ。
昼食が外食中心だと何が理由で体重が増えたり、減ったりしたかがわかりづらいんです。
ですので、可能であれば週の半分をこのメニューにしてもらうと体重の落ち方が見えてきますよ。
なるほど、これは実践してみるしかない!
立てなくなるほどの
厳しいトレーニング、始まる
カウンセリングが終わったら、今度はトレーニングだ。
まずは前回はやらなかった体を伸ばす方法を教えてもらった。
横になって体の下にストレッチ用のポールを入れ、前後左右に体を動かし、運動の準備。


それが終わると前回習った基本のスクワットをまずは行う。

いいですね!
と飯川トレーナー。
結構、さまになっているようだ。
これまでは10キロの鉄アレイを持ち上げてスクワットを行っていたが、今回からは12キロにレベルアップ。
2キロ増えただけでもかなり負荷がかかる気がする……。

3セット終わると、奥の部屋に案内された。
ここは飯川トレーナーのホームで普段、セミパーソナルトレーニングをしている部屋だ。
バーベルがレールに固定されているスミスマシンと呼ばれるトレーニングマシンを使う。
今度は、バーベルを背中に担いで持ち上げながらのスクワットだ。
これまで以上に体全体にずしりと重みを感じる。
最初はいいが、次第に脚を伸ばすのがつらくなってくる。うーん、効いている気がする!


続いては、横になってバーベルを持ち上げるトレーニングだ。
最初はプレートを付けずに持ち上げる。
意外とスイスイでいける!
2セット目は10キロのプレートを付けて行うが、腕立てのようにだんだん、持ち上げるのがきつくなってくる!
最後は力が入らなくなる。

ちなみに家で行うトレーニングとして、教えてもらったのが、スクワットとひざをついた腕立てふせ。
ここで行ったトレーニングの代案としてジムに行けない日には、この2つを家でもやろうと心に誓った。
続いては、背中を鍛えるマシン、ラットプルダウン。
こちらも前回教えてもらったことをやってみる。
「上手上手!」とみんながほめてくれる。
ちょっと嬉しい。
こちら3セット済ませたら、今度は、垂直に下す方法を指導される。

これは想像以上に効きそうだ。
背中に効いているかはわからないが、腕はかなり痛い。
懸垂をしている感覚だ。
美しい背中を作るために、これもメニューに加えることになる。
今度は脚の筋肉を鍛えるメニューへ。
まずは太もも裏を鍛えるレッグカールという新マシンを体験。

そして〆は、脚の普段あまり使わない部分を鍛えるレッグエクステンション。
これも前回習ったトレーニングで、ジムに行くたび、毎回やってはいたが、今回、新メニューが加わる。
足を外側にして15回、さらに内側にして15回。
これがきつい! 最後はほとんど脚が上がらなくなる!

飯川トレーナーに手を貸してもらいながら、なんとか15回が終了。
マシンから下りると、脚に力が入らず、立っていられない。
まさに‟生まれたての小鹿”状態だ!

これにて本日のトレーニングは終了。
今回は、かなりきつかった!
ありがとうございます、飯川トレーナー!
クタクタになった体を早く癒したい。
いよいよサウナタイム!
いよいよお待ちかけ、サウナの時間だ。
裸になってフラフラになった体で更衣室の奥へと向かうと、そこにあったのは広々とした浴場だった!


白とブルーを基調とした清潔感と高級感がある浴場は、見た瞬間、おっ! と思わず声が出てしまうほど立派な造り。
洗い場で汗を流して、さっそくサウナへ。
3段ベンチの大きなサウナ室で、ストーブの位置やレイアウト、壁やベンチの造りなど、前回お邪魔させてもらった新小岩と似ている。


体感で7~8分、蒸されたらサウナ室を飛び出し水風呂へ。

水温は15.4℃。サウナとトレーニングで温まった体にはちょうどいい冷たさだ。
1分ほどつかり、水風呂を出たら、ととのいスペースへ。
リクライニングシートが並んでいて、そこにゴロンと横たわる。

寝そべりながら目を開けると、吹き抜けになっていて空が見える。
ガラスもないので、冷えた外気がととのいスペース中に流れ込んできて、都会でありながら、リアルな‟外気浴”を楽しむことができるのだ。
なんという贅沢!
久々のサウナだからか、それともトレーニング効果からか、私の体中には‟あまみ“が浮き出している。
ここまで‟あまみだらけ”になることはあまりない。
それほど、深いととのいを得られたということなのか?

それにしてもこんな立派なサウナがジムとセットの料金で使えるなんて!
川崎在住のサウナーは絶対入会すべきじゃん!
と思ってしまうほどの施設だった。
チートデーと決めたこの日、サウナ後は川崎らしい食事をしようと街を散策。
見つけた美味そうな町中華店で「からあげチャーハン」を食す。

美味い! 川崎、サイコー!
前回に比べるとトレーニングの難易度も上がり、今後、ついていけるか、心配になってきた。
そして7月までに15キロ減らすことができるのか?
不安を抱えつつ、次回につづく!
取材・文/F 写真/柳沢成一郎、PIXTA

うなべえ ‘s comment
ほんとに痩せるか心配ざんす〜
➡︎ 第3回は『JEXER 横浜店』!



